お聞きをしましたところ、平成二十四年四月から、博物館の管理運営が教育委員会から市長部局の経済観光文化局に移管され、歴史、文化観光の拠点として、旅行会社や交通機関などと連携をした集客施策にも取り組み、福岡市内では希少な大型バスが発着が可能な施設として、南九州からの修学旅行先として多く活用され始めたことと、歴史、文化部門を観光、集客部門と一体化することによって、博物館はもとより、美術館、文化施設などの集客機能
二十四時間体制の、子供に対する何でも相談窓口があり、電話番号が書いてあるカードを福岡市内のすべての子供たちに行き渡るような体制にしていました。福岡市の場合、えがお館というすばらしい施設をつくって、子供行政の一元化ということで、児童相談所も障害児に関する部署も教育局の相談窓口もその中に入っていました。
先日、私もこの委員会で福岡市内を視察してきましたし、数年前に名古屋市も視察してきた経験がございます。そういう意味では、ほかの地区では建物の保存と地域、地区の保存が一つになっているような気がするんです。ですから、例えば一つの建物だけを保存しても、周りが近代的なものになったり、そこの地域にマッチしなくなるようになると、また、矛盾を感じるようになってくると思うんです。